koko kashiko

そしてピーターパンは父になる





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馴れ初め話 第18話 【ターニング・ポイント】
2006年 3月15日

PPの誕生日にはテニスに誘われた。

テニスの後、ジムのラウンジで2時間以上おしゃべり。
あんなに長く話したのは初めてかも。
どうでもいいことをだらだら話してるようで、ちょっと違う。
誕生日に1人で部屋に戻りたくないPPと、できるだけPPと一緒にいたい私

「PPはよくがんばってると思うよ。正直、涼子ちゃんと付き合い始めてから
 PPのイメージ変わったもん。こんなに我慢強いとは思ってなかった」

「当たり前じゃん、僕はいい彼氏だもん・・・・・
 涼子ちゃんにも一緒過ごす時間を増やして欲しいってちゃんと話したし」


ふーん本音で話し合えるようになったんだ。絶対ムリだと思ってたのに・・・。
PPのために喜ぶところなんだけど、なんかちょっと引っかかる。
認めたくなかったけど、がっかりしてた。

夜は待ちに待ったバースデーパーティー!

スイカが好きなPPのためにメロン(スイカは季節外れだったから)も用意しました。
大きなチョコレートケーキも用意しました。

PPは涼子ちゃんと一緒に登場。久しぶりに2人一緒のところを見る。
手をつないで、今までのはなんだったんだろうと思うぐらい仲の良さそうな2人。
私は一番離れた席に座って他の子と話すふり。平気なはずなのに直視できない。
さっきまで話していたPPと話ができない。

結局用意していたプレゼントも渡せなかった。

パーティーから帰ってきて思った。やばいなー何意識してるんだろう。

PPの誕生日は私の中のターニングポイントだった。

PPのことが好きだ、って初めてはっきり分かった。

でもPPには涼子ちゃんがいる。

上手くいかないだろうと思ったけど、仲良くしてるみたいだし。
PPと涼子ちゃんを別れさせる気は全然ない。
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馴れ初め話 第17話 【誕生日の準備】
2006年・3月13日。PPの誕生日2日前。

PPのために誕生日パーティーを開こうと思った私&ドラゴン。
でも、この前の涼子ちゃんの誕生日には、2人でデートに行ってたみたいだから
スケジュールがかぶらないように涼子ちゃんにその日の予定を聞いてみることにした。

すると「特に予定は立ててないよ☆みんなで何かやるなら呼んで (^-^)」

というかわいい返事。彼氏の誕生日2日前なのにまだ何の予定も立ってない?
しかもたてる気もない?やっぱりPP、彼女にあんまり愛されてない。
私の方がまだましな彼女になるのになぁ、なんて思ったり。

結局、パーティーは私とドラゴンで仕切ることに。
PPに「誕生日プレゼント何がいい?」と聞いてみると、
「いろんな女の子にキスして欲しい」って。
はい即効却下!現実的にムリです。

これがPPの表の顔、そういうキャラだったんだよね。

もともと女好きなPP。涼子ちゃんと付き合い始めても女の子の話はやめなかった。
かわいい彼女がいるのに他の女の子の話ばっかりしてるから、女友達受けは最悪。
プレイボーイって言われても仕方ない状況だった。

でも本当はそんな子たちどうでもよくって、涼子ちゃんがいないとダメだったんだよ。
それを知ってたのはPPブログ読者の私とドラゴンくらいだけど。
私から見ると、涼子ちゃんがいない寂しさを見せないように、
強がって違う女の子の話をしてるんじゃないかと思えるほどだった。

結局、誕生日プレゼントには地図帳とシャボン玉を用意した。
PPは地理が苦手で「ナイアガラって?」ってレベルだから。
表紙の裏には「常識のあるピーターパンになってね」のメッセージ。

そうそう私はこのころもうすでにPPのことをピーターパン扱いしてたんだよね。
PPのブログによると12月ぐらいからもうそう呼んでいたみたい。
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馴れ初め話 第16話 【好きになるかもしれない】
女好きだと思っていたPPが実は彼女一筋だと分かってPPのイメージは変わった。
涼子ちゃんと上手くいっていないのにひたすらがんばるPPを見て、
こんな彼氏がいたら幸せだろうなぁと思い始めた。

旧正月以降、PPはまたいつもの「大丈夫」に逆戻りして私には何も言ってくれなくなった。
でもはたから見た感じ、そしてPPのブログを読む限り、PPの状況は
それから1ヶ月経っても全然よくなったようには見えなかった。

もうこの頃になると正直、PPと涼子ちゃんは別れた方がいいと思ってた。
客観的に見て涼子ちゃんはもうPPを好きではなかったし、
PPも涼子ちゃんに合わせようと無理しすぎてた。
歩き方、笑い方、洋服の趣味から将来の考え方まで。

それでも私の予想は外れて、2人は2ヶ月経っても別れなかった。
それをずっとそばで見てきた私。私のこんな彼氏がいたら幸せかも・・・という思いは、
PPを好きになるかもしれないという「疑い」に変わっていった。

不思議なもので、「好きになるかもしれない」と思ったとたん、
私はPPと距離をとるようになった。
テニスも夕食も今まで普通に誘ってたのに、自分から電話できなくなった。
それどころか、PPにもっと涼子ちゃんと時間を過ごすように励ましたりした。

だってその疑いは「恐怖」だった。本当に好きになりそうな気がして怖かった。
PPを好きになりたくない。好きにならない方がいい。
また「愛情で友情を壊す」のが怖い。同じ間違いはしたくない。
今度失うものは前回よりもさらに大きい。

だから、「PPは涼子ちゃんと付き合ってるんだから私が何を思っても無駄」
って言い訳が欲しかったんだと思う。何も行動を起こさないための言い訳。
言い訳がなくなると私はPPを好きになるかもしれない。それは困る。
だからPPと涼子ちゃんには上手くいってほしい。そうなればみんなハッピーじゃん。
別れた方がいいと思っていながらのこの行動。本当に友達として最低ですねー自己中で。

でもね、涼子ちゃんがつかまらないPPは相変わらず私を誘ってきた。
私は誘いは断らなかったから、あのころ、私とPPは結局いつも一緒にいた。
PPと涼子ちゃんが過ごす時間より、ずっと長い時間一緒にいた。
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馴れ初め話 第15話 【辛くてもやっぱり好き】
旧正月のころだった。PPが初めて弱音をはいた。

「メールしても電話しても返事がない」
「自分たちはほとんど一緒にいない。これで本当に付き合ってると言えるのか」


涼子ちゃんは多才な上にがんばりやで友達も多いから忙しい。だから分からなくもない。
けどね、そう思ってるなら涼子ちゃんに伝えた方がいいよ。
向こうはPPがそんな風に思ってることに気がついていないかもしれないよ。

ってことを言ったら、

「でも自分が言ったせいで一緒にいるようになるのは自然じゃないから嫌だ」と。

本当は言いたくないのを言い訳して誤魔化してるな、と思った(心理学専攻なんで)。
でもそういうのは長く続かないぞ。ここを乗り越えなきゃ。

どんなに辛くてもやっぱり涼子ちゃんが好きで、辛いことさえ認めようとしないPP。
いくらかわいい涼子ちゃんのためとはいえ、ここまでがんばるとは。

私はその日、PPのためにピアノを弾いた。

どうでもいいことに聞こえるけど、これは私にとっては大きなステップ。

私は自分の楽しみのためにピアノを習ってるから、基本的に自分のためにしか弾かない。
誰かのために弾くとその人を特別扱いしてる気がしてくる。
だから、秋学期に何度もPPに「ピアノを弾いてくれ」って頼まれても弾かなかった。
(PPはピアノが弾ける子みんなに頼んでた。私が断ると「他の子はみんな弾いてくれる のになんでsealは弾いてくれないの?」と意味不明な逆切れ。。。。)

でも今回は、苦しんでるPPのために何かしてあげたくて。

PPは喜んでくれたけど、やっぱりどこか悲しそうだった。

そんなPPを見て、私は こんな彼氏がいたら幸せだろうなぁ と思いはじめた。
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馴れ初め話 第14話 【何かおかしい大丈夫】
2006年 2月ごろ

1ヶ月くらいして、PPがあれだけ毎日話していた涼子ちゃんの話題を出さなくなった。

夕食前に電話してきて、私と一緒に夕食を食べる回数がまた増えた。
週末も前みたいに友達と飲むようになった。
でも、みんなといてもぼーっとして心ここにあらず。
いっつもため息ばっかりで、PPのブログは悲しい言葉だらけ。

feeling lonely... really lonely.... dont know why...
sigh... where is she?

さみしい。。。すごくさみしい。。。なんでだろう。。。
ため息。。。彼女はどこ?

it is not easy to wake up with uncertainties
it is not easy to wake up when, yesterday,
all you looked forward to, all you wanted didnt come...
it is not easy....

でも私が「涼子ちゃん忙しそうじゃん?さみしいんじゃない?」って聞いても
「うんまあ。でも別に平気。僕はそういうの気にするタイプじゃないから」って。

私はPPが何か相談してくれるのを待ってた。
でもいつ聞いても「大丈夫」「大丈夫」「大丈夫」だけ。
明らかに大丈夫ではなかったけど、言いたくないことをムリに言わせても、
と思って深くは聞かなかった。
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馴れ初め話 第13話 【PPの意外な一面】
私はのろける男は嫌いじゃない。っていうか好き。

だってかわいいじゃん彼女にベタ惚れって感じでさ!

涼子ちゃんと付き合ってすぐのPPはのろけ通しだった。
「涼子ちゃんがピアノを弾いてくれた」「一緒にアイススケートをした」
などの報告はほぼ毎日。
「声がかわいい」「肌がすべすべ」「見ているだけで幸せ」
などのコメントもしょっちゅう。

プレゼントもいろいろあったなぁ。
自信家のPPは自分が作ったプレゼントを見せびらかしたいから
涼子ちゃんにあげる前に私に見せてくれるのです。
PPが描いた彼女の絵、写真を何枚も組み合わせて作ったハート型、
ハート型に加工したキャンドル、手作りミサンガ。。。全部見ました。
涼子ちゃんより先に!

ここまでやられると、本当に好きなんだなっていうのが良く分かった。
これは私にとっては意外な発見だったよ。

だってPPは女好きだと思ってたから!

ところがだよ。付き合い始めたら彼女一筋。
他の女の子も会話には出てくるけど世界の中心は完全に涼子ちゃん。
涼子ちゃんと一緒にいられれば幸せで、涼子ちゃんと会えないと
他にどんなかわいい子と話せてもダメ。
私と一緒に食べる夕食の回数もガクッと減った。

1ヶ月くらいはずーっとそんな感じだった。
それから、何かがおかしくなってきた。
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馴れ初め話 第12話 【始まりは三角関係】
PPの話は「彼女が出来たよ。ハッピー♪」(^〜^)/で終わりではなかった。

「今、ちょっと困ってるんだよね」
「なんで??」
「涼子ちゃんが・・・・・・」
「何?」

「ドラゴンを友達として失うくらいなら、僕とは付き合わないって。。。」


はああああ?!どういうことですか?!


さすが人気の涼子ちゃん。彼女のことを好きなのはPPだけではなかった。
ドラゴンもまた涼子ちゃんのことが好きだったのです。いわゆる三角関係。

PPは「涼子ちゃんが別れたいって言ったらどうしよう?!」って半泣き。
が、実はこのドロドロ劇の原因をつくったのはPPらしい。

ドラゴンとPPは仲が良かったから、PPはドラゴンの気持ちを知ってたんだって。
それを知りつつも、PPは涼子ちゃんと付き合うことにしたわけ。
そこまででも十分ドロドロ要素足りてるのに、さらにPPは
「ドラゴンは涼子ちゃんのこと好きなんだよー」と涼子ちゃん本人に言ってしまった、と。

たぶん涼子ちゃんから「でも私はPPのことが好きだから関係ないよ・・・」
みたいなことを聞きたかったんだと思う。
まったく幼稚としかいえない。お前は小学生か!ってレベルです。

なんで余計なことをいって事をこじらすの?ドラゴンの気持ちとか考えた?
そういう後先考えないで物を言うところが幼稚なの!自業自得!

と、一通りしかった後、そのくらいで別れるならさっさと別れたほうがいい。
本当に好きなら別れるはずがないから心配するな。とフォローを入れておいた。

結局2人は別れなかった。

でもこの一件でドラゴンのPPに対する信用はがた落ち。
そりゃーそうだよね。かわいそうなドラゴン。
大人な男・ドラゴンはそれからも2人の友達でいつづけたけど辛かっただろうな。

PPもドラゴンの前では涼子ちゃんの話題を出さなくなった。出せるわけないよね。
でものろけたいPP。誰の前でのろけるのかというと、私の前だよ。
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馴れ初め話 第11話 【PPに彼女ができる】
2006年・1月

冬休み明け、PPが一番最初に私に言ったこと。それは

「彼女ができた!!」 (^〜^)/

だった。

「はっはーん、旅行中何かあったな」
秋学期中も彼女欲しそうだったし驚きはしなかった。
嫉妬もしなかったけど、友達付き合いがこれからちょっと変わるかな、とは思った。

秋学期にPPが私のことをそこまで好きだったとは知らなかったから
「結局その程度だったのね?!」とか「浮気もの!!」とも思わなかったし。

でも、PPの中では2人の間で揺れる時期があったらしい。
両方とも片思いだけどね?いやーそういうこともあるのね。

その時にPPが描いた絵↓
love
2人の女の人を1人の男の人が抱いている絵だって。ドラゴンが解説してくれた。

で、驚いたのは、

相手が涼子ちゃんだったこと!!

涼子ちゃんはその年のアジア人の一年生の中で一番かわいかった。
広末涼子にそっくり。ファッションセンスも抜群。
中国語が母国語だけど、高校からシンガポールに留学しているから
(しかもシンガポールでトップといわれるRJ)英語もチューターをやるほどで、
フランス語も高校から続けていて、大学でさらに日本語も始めたマルチリンガル。
とにかく優秀で、その他の教科も含め成績はオールA。

趣味はダンスで、ダンスショーがあると、ほぼ全てのダンスに出てきたし、
踊るだけじゃなくて自分で振り付けもやってた。
ピアノ、フィギュアスケート、校内新聞記者、と書き出すと本当にきりがない。

性格も明るくてフレンドリーでみんなに好かれてた。
弱点はね、みんなには好かれるけど特に仲の良い友達がいないのと、
足が太いことぐらい。(←ゴメン。これを書かずにこの記事を仕上げられない。)

PPに彼女ができたことには驚かなかったけど、これには本当にびっくり!
信じられない。なんで涼子ちゃんが?!PPはあんなに幼いのに?

正直「これは長く続かないな」と思った。意地悪でも嫉妬でもなくて。
女の子に優しいPPに涼子ちゃんはその気にさせられたんだな。もって2ヶ月だな。と。
その後、PPは涼子ちゃんの初めての彼氏だと聞いて私はあーやっぱりね、と思った。
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馴れ初め話 第10話 【彼の事情】
これは後で聞いた話。私はまったく知らなかった、と言ったらウソになるけど。

そのころPPは私のことが好きだったらしい。
初心者の私にずっとテニスを教えてくれたのも好きだったから。
テニスをしない日でも、私と食事するために、
いつも私が来る時間にあわせて食堂に来てたって。

何度も「彼氏はいらないの?」と聞いたのに
その度に私は「いらない。友達のほうが大切」と答えてたって。
うーん、だろうな。だって本当にそうだったし。

感謝祭の休みには告白するつもりで私をディナーに誘ったんだって。
なのに私が他の友達も呼んだから、すごくがっかりしたって。
この時のことは私も覚えてるよ。危ないなーと思ったから、他の友達も呼んだんだ。
やっぱり危なかったんだー。私の勘は当たってた!

この頃のことをPPは

「あんなに優しくしてたのに僕のことを好きにならないなんて
 Sealはどこかおかしかったんじゃない?!」


って言ってる。いったいその自信はどこから。。。?

そしてそのまま冬休みに。私は日本に帰国。
PPはドラゴン・ペンちゃん・その他の友達とニューヨークへ。
ここで登場するのが涼子ちゃん。
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馴れ初め話 第9話 【私の事情】
一緒にいる時間が長くなるにつれて、PPのこともよく分かってきた。
みんなにフレンドリー。集中力がすごくて頭が良い。時間は守る。辛抱強い。

だが、幼い。
かなりの自信家で自分の問題点が見えていない。見栄っ張り。衝動的。
常識がない。基本的なマナーがなってない。気遣いができない。

そして、超女好き。

毎回話すたびに、ほぼ100%の確立で女の子の話題が出てくる。
A子は目が大きい、B子は鼻がかわいい、C子は肌がきれい、
今日はD子とこんな話をした、E子の髪型がいつもと違った・・・等々。

これはドラゴンも証言してるけど、
PPは女の子のことを話すとき&女の子と話すとき顔がにやける。
声のトーンまで変わる。
PPの彼女になったら大変だろうなーと思ったよ。
いろんな女の子の心配しなきゃいけなくてさ。

でもね、テニスのパートナーとしては良かったし、
単純で適当で細かいことは気にしないから付き合いやすかった。
友達としてなら女の子の話も面白かったし。いやーよくこれだけ話せるね、と。
「PPには女の子の話をする才能があるよ!」と言ったこともあったぐらい。

だからどんどん仲良くなって姉弟みたいになっていった。
でも、友達として仲がよくなればなるほど、「愛情で友情を壊さない」を思い出したし
友達として大切すぎて「別れる価値」はなくなっていった。
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INTRODUCTION
心配性な私と楽観的な彼の初めてのマタニティーライフ in アメリカ

★初めての方はこちらもどうぞ...



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